エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

マクロを実行する

ここでは、マクロを作ってみるのページで作ったVBAマクロを実行します。

エクセルでマクロを実行する方法は色々とあるのですが、ここではエクセルから実行する方法とVBEから実行する方法の2つを紹介します。

エクセルからマクロを実行する

まず、エクセルから実行する方法。これはマクロを実行してみようのところですでに紹介しましたが、[開発]タブのマクロボタンを使う方法です。

マクロボタンを押すと、現在のシートに含まれるマクロの一覧が表示されるので、その中から実行したいプロシージャを選択します。

いちいち[開発]タブを選ぶのが面倒だという人のためには、ショートカットキーが用意されています。マクロを実行するためのショートカットキーは Alt + F8 です。このキーを押すと、マクロの一覧画面が一発で呼び出せます。エクセルにはこの他にも便利なショートカットキーが用意されていますので、興味がある人はショートカットキーの一覧をご覧下さい。

VBEからマクロを実行する

マクロを実行するもうひとつの方法は、VBEから実行するというものです。

VBEのツールバーを見ると、下のようなボタンがあると思います。左から順に、マクロを実行するボタン、一時停止するボタン、停止するボタン、です。

これを押すことで、現在編集中のマクロを実行することができます。

今はひとつしかマクロがありませんが、ひとつのファイルの中に複数のマクロを書くことも出来ます。そういう場合は、コードウィンドウでカーソルがあるところのマクロが実行されます。エクセルから実行する方法では、いちいち実行するマクロを指定しないといけませんでしたが、VBEから実行すると一発で特定のマクロが実行が出来るので便利です。

実行結果

どちらの方法で実行した場合も、もちろん実行結果は同じで、下の図のようなダイアログが表示されます。

無事に実行できたでしょうか?

自分で書いたプログラムが実行出来ましたので、これであなたもVBAプログラマーの仲間入りです。

オブジェクト、プロパティ、メソッド >>