マクロを実行してみよう

ここでは、マクロを記録してみようのところで記録したマクロを実行してみます。記録したマクロは、A1セルに"ABC"と書いて赤くて大きい字にする、というものですが、現在その状態になっていると思いますので、それを一旦消しましょう。A1セルを右クリックして削除を選択して下さい。シートに何も書かれていない状態になると思います。この状態で記録したマクロを実行してみます。

マクロを実行する方法は何種類かあるのですが、ここでは[開発]タブのマクロボタンを使います。[開発]タブを見ると、左から二つ目にマクロというボタンがありますので、これを押して下さい。

すると、下に示すダイアログが表示されます。この画面で実行したいマクロを選択して実行します。今は、先ほど記録したMacro1しかマクロがありませんので、これを選択して実行ボタンを押します。

上手くいくと、記録しておいたマクロが実行され、A1セルに赤い字で"ABC"と入力されます。つまり、以前に行ったキーボードやマウスでの操作が再現されたわけで、これがマクロです。

この例はあまり有難味がありませんでしたが、もっと複雑な操作をマクロとして記録しておくことも出来ますので、マクロの記録を上手く使えば、煩雑な操作を効率化することが可能です。

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