超初心者のためのエクセル入門講座 |
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オブジェクト、プロパティ、メソッドさて、マクロを作ってみるのページでとりあえずマクロを体験しましたので、いよいよ本格的にVBAプログラミングの勉強を始めましょう。 オブジェクトVBAをマスターするためには、いくつか覚えないことがあるわけですが、まずはオブジェクトというものについて説明します。 オブジェクトというのは一言で言うと、Excel を構成する各要素のこと、です。エクセルには、ワークブック、ワークシート、セル、選択範囲、グラフなど、様々な構成要素がありますが、プログラムからこれらを操作する場合にはオブジェクトを介して行います。イメージとしては、下の図のような感じです。 プログラムから見ると、Excelはオブジェクトの塊としてうつります。何をやるにもオブジェクトなのです。そして、オブジェクトを使うにあたって押さえなければいけないポイントが、プロパティとメソッドです。 プロパティプロパティとは、オブジェクトが持っている属性のこと、です。 プロパティを参照することで、オブジェクトの状態が分かります。また、プロパティの値を設定することで、オブジェクトの状態を変えることが出来ます。 メソッドメソッドとは、オブジェクトに対して操作を行うもののこと、です。 メソッドを呼び出すことで、 オブジェクトに対して様々な操作を行うことが出来ます。 抽象的な説明だけでは分かりづらいと思いますので、プロパティとメソッドの具体例を見てみましょう。
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