エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

マクロをファイルに保存する

マクロを作ってみるにおいて、初めてのVBAマクロを書きました。さっそく実行してみたいところですが、その前にファイルに保存しておきましょう。プログラミングに限らず、コンピュータを使って何か作業をするときは、こまめにファイルに保存する習慣をつけましょう。

Excel 2007 では、通常のファイルは xlsx という拡張子でファイルに保存することになっています。なので、今作ったファイルも xlsx ファイルに保存したくなりますが、マクロを扱っている場合には少し事情が違います。

エクセルでは、マクロを含んだファイルは xlsx ファイルには保存出来ない、というルールがあるのです。これは、セキュリティに配慮した措置です。マクロでは色々な事が出来るため、悪意を持った人がパソコンに悪影響を及ぼすようなプログラムをエクセルファイルに仕込むことがあります。いわゆるマクロウイルスというものですが、これをうっかり実行してしまうと大変なので、拡張子を変えて区別しようという考え方です。

マクロを含んでいるファイルを通常の xlsx ファイルに保存しようとすると、下のような警告が出てきます。

マクロを含んだファイルは、xlsm ファイルに保存します。ファイル名を入力するダイアログの下の部分で、下の図のようにExcel マクロ有効ブック(*.xlsm) 形式を選択して下さい。

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