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SUMIF 関数

SUMIF は条件付き合計を行うための関数です。

書式は、

=SUMIF( 範囲, 条件 [, 合計範囲] )

です。

"範囲"には、条件をチェックする対象のセル範囲を指定します。また、三つ目の引数が省略された場合には、この範囲の値が合計されます。

"条件"には、合計を計算するセルの条件を指定します。例えば、">5" や "太郎" などが指定可能です。

"合計範囲"は省略可能な引数で、値を合計する範囲を指定します。省略された場合には、"範囲"引数が使われます。"合計範囲"で指定される範囲のサイズは、"範囲"で指定する範囲のサイズと異なっても構いません。その場合には、"範囲"で指定したサイズと自動的に合わせられます。

例えば、次のような表があった場合、

  A B C
1 10 太郎 11
2 20 晋太郎 22
3 30 太郎 33

=SUMIF( B1:B3, "太郎", C1:C3 ) と =SUMIF( B1:B3, "太郎", C1:C1 ) はともに 44 になります。

=SUMIF( A1:A3, ">15", A1:A3 ) は 50、=SUMIF( A1:A3, ">15", C1:C3 ) は 55 です。

関連項目

SUM  SUMIFS

AVERAGE  AVERAGEIF  AVERAGEIFS