エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

リボンの使い方

画面構成のページに書いたように、Excelウィンドウの上部にあるものがリボンです。Excelでは、このリボンから様々な操作を行うことで、表の作成やデータの分析などを行います。ここでは、リボンの基本的な使い方を説明します。

Aは、リボンの内容を指定するためのタブと呼ばれるものです。標準設定では、左から「ホーム」「挿入」「ページレイアウト」「数式」「データ」「校閲」「表示」と並んでいます。このタブの中からどれかひとつを選択することで、その下の領域の内容を指定します。

例えば、表の中に何かを挿入したいと思えば「挿入」、数式に関する操作をしたいときには「数式」を選べばいいわけです。上の図は、「ホーム」を選択している状態です。「ホーム」には、Excelで良く使う機能がまとめられています。

リボンの中は、さらにグループに分けられています。例えばBは配置に関するグループです。各グループの右下にはCのような小さなボタンがついていることがあります。このボタンはダイアログボックスランチャーといいます。これを押すことで、そのグループに関するさらに詳細な設定を行うことが出来ます。

上の図を見れば分かりますが、リボンはウィンドウの中の結構広い範囲を占めますので、場合によっては邪魔になることがあります。そのような場合には、Aのタブの部分をダブルクリックすることで、リボンを非表示にすることが出来ます。下の図は、リボンを非表示にした状態のウィンドウです。

非表示になっているリボンを再度表示させたい場合は、タブをもう一度ダブルクリックします。また、単にクリックすることで、一時的に表示させることも出来ます。

リボンはExcelを使う上で一番基本となるところですので、どのタブにどの機能があるのか覚えてしまいましょう。