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FIND, FINDB 関数

FIND 関数は、文字列の検索を行う関数です。

書式は、

=FIND( 検索文字列, 対象 [, 開始位置] )

です。

"対象" の中で "検索文字列" の検索が行われ、それが何文字目で見つかったのかを返します。

"開始位置" は省略可能な引数で、検索を開始する位置を指定するものです。

例えば、=FIND("い","あいうえお") は 2 になります。

"対象" の中に "検索文字列" が複数ある場合には、最初に一致する位置が戻り値となります。

例えば、=FIND( "b", "abcabc" ) は 2、=FIND( "b", "abcabc", 2 ) は 5 です。

逆に、"検索文字列" がひとつも見つからない場合には、#VALUE! が返されます。

FIND では、2 バイト文字であっても 1 文字と数えますが、FINDB では 2 文字と数えます。

関連項目