Excelのオプション（基本設定）

ここでは、Excelのオプションの中の "基本設定" について見ていきます。

下の図がその設定画面です。

選択時にミニツールバーを表示する

セルや文字列を選択したときに、ミニツールバーを表示するかどうかを選択します。ミニツールバーは慣れないと使いづらいと思いますので、気になる場合はオフにしておきましょう。

リアルタイムのプレビュー表示機能を有効にする

書式などの設定時に、その結果をリアルタイムで表示するかどうかを設定します。Windowsの設定によっては、上の図のように選択不可になります。

[開発]タブをリボンに表示する

リボンに[開発]タブを表示するかどうかを設定します。[開発]タブには、マクロやVBA、XML、フォームなどに関するアイコンが登録されています。マクロの開発などを行う人には便利でしょう。

常にClear Typeを使用する

ClearTypeを使用するかどうか設定します。オンにしておけば問題ありません。

配色

ウィンドウの枠などの色を指定します。青、銀、黒しか指定できません。

ポップヒントのスタイル

ポップヒントの表示設定です。[ポップヒントに機能の説明を表示する] を選択すると、ボタン名と説明が表示されます。[ポップヒントに機能の説明を表示しない] を選択すると、ボタン名のみが表示されます。[ポップヒントを表示しない] を選択した場合は、ポップヒントは表示されません。

ユーザー設定リストの編集

ソートのときに使う設定です。例えば、"日月火水木金土" と設定しておけば、この順番に並べ替えを行うことができます。

使用するフォント、フォントサイズ

新しいブックを作成したときに使われるフォントの種類とサイズを指定します。

新しいシートの既定のビュー

新しいブックを作成した時にどういう表示にするかを指定します。[標準ビュー]、[改ページプレビュー]、[ページレイアウトビュー] が指定できます。

ブックのシート数

新しいブックを作成したときのシートの数を指定します。標準設定では 3 ですが、ほとんどの場合は 1 にしておくのが便利かと思います。

ユーザー名

Excelファイルに保存されるユーザ名を指定します。外部に出すファイルを作成する場合には注意が必要です。

Microsoft Officeで使用する言語を選択する

言語を指定します。日本語で問題ないでしょう。