エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

ウィンドウの分割

大きな表を作っていると、シートの複数の部分を同時に画面に表示させたいことがよくあります。そんなときに便利なのが、ここで紹介する「ウィンドウの分割」という機能です。Excelのウィンドウをいくつかの領域に分け、それぞれ独立にスクロールしたり編集したり出来るようになります。

ウィンドウを分割するためには、リボンの表示タブにある「分割」と書かれたボタンを押します。

すると下のように、シートを上下左右に分割する枠線が表示され、表が4つの領域に分割されます。それぞれの領域で、別々に編集作業をすることができるということです。

ウィンドウの分割は、上で示した方法の他に、マウスでも行う事ができます。

下の図の矢印の先に小さい横棒がありますが、この部分をマウスでダブルクリックすることでウィンドウが上下に分割されます。また、この部分をマウスでドラッグすると、区切りの位置を好きなところに設定することもできます。

列方向の分割についても同様で、この場合には下の図のようにウィンドウの右下にあるバーを移動します。

区切り位置は、もちろんマウスで自由に設定可能です。下の図は、ウィンドウを四分割したときの区切り線の例ですが、ACのところを持って移動することで、横方向、縦方向の区切り位置を変えることが出来ます。Bの位置をつかむと、縦横同時に変更することも可能です。

分割したウィンドウを元に戻すためには、上の図のABCのところをダブルクリックします。同じことは、リボンの「分割」ボタンをもう一度押すとことでも行えます。