エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

印刷

Excelで作成した表やグラフは、プリンタを使って紙などに印刷することができます。ここでは、その印刷の方法について説明します。

とはいっても、他の一般的なアプリケーションとやり方は同じですので、それほど難しいことはありません。

印刷したいシートを表示した状態で、Officeボタンから「印刷」を選択します。あるいはキーボードでCtrl+Pを押しても同様です。

クイック印刷は、細かい設定をせずにそのまま印刷を開始したいときに選ぶメニューです。同じブックで何度も印刷を行っている場合には、この機能が便利でしょう。

印刷プレビューは、印刷する前に画面でその結果を確認するための項目です。初めて印刷するような場合には、念のためプレビューをして確認すると紙が無駄になりません。

上記の操作を行うと、下のような印刷設定ダイアログが出てきますので、ここで印刷の設定を行います。

Aは、他のアプリでも共通の部分です。使用するプリンタの種類を選び、プロパティを設定します。

Bは印刷する範囲を設定するところです。一部のページだけを印刷したいときに使用します。

Cは印刷する対象を設定する部分です。選択しているシートだけを印刷するのか、ブック全体を印刷するのかを設定します。

Dは、印刷の前にプレビューを行うためのボタンです。印刷プレビューのページで詳しく説明します。

すべての設定を終えたらOKボタンを押して印刷を開始しましょう。