エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

ファイルの保存、読込

Excelは表やグラフを作成するためのソフトですが、作成したものは当然ファイルに保存しておき、後でまた読み込むことができます。その仕組みは、WordやPowerPoint、あるはその他のWindowsソフトと同様ですが、ここではその方法について説明します。

Excelでファイルを保存する方法は何通りかありますが、一番分かりやすいのはOfficeボタンを押す方法です。下の図は、Officeボタンのメニューから「名前を付けて保存」を選択した状態です。右にメニューが表示され、ファイルの形式を選択するように指示されますが、それについてはファイル形式で説明することとし、ここでは一番上のExcelブックを選択します。

すると、下に示すようなダイアログが表示されます。これは、他のソフトでも使われているダイアログですので、特に説明の必要はないでしょう。Aのところにファイルの名前を入力し、Bのところでファイルの形式を指定します。その後、右下の保存ボタンを押すことによってファイルが保存されます。

ファイルを保存する他の方法としては、上図の「上書き保存」を選択する方法、上図のAのボタンをクリックする方法、キーボードでCtrl+Sを押す方法、などがあります。これらは上書き保存を行いますので、ブックがすでにファイルに対応付けられているのであれば、それを更新してくれます。また、これまでに一度もファイルに保存していないブックの場合には、上述の「名前を付けて保存」と同様の動作になります。

ファイルの読み込みについても同様です。Officeボタンメニューから「開く」を選択する方法、キーボードでCtrl+Oを押す方法などでダイアログを表示し、開きたいファイルを選択することでファイルを開くことができます。