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超初心者のためのエクセル入門講座 

エクセル用語集 - 2の補数

2の補数とは、2進数において負の数を表現するための方法です。

最上位ビットが1のときには負の数であると見なし、最上位ビット以外のビットを反転させて1を加える、という変換を行います。

例えば 1011 という2進数は、下3桁を反転させた 100 に 1 を加えて 101 となります。10進数でいうと 101 は 5 のことですので、結局 1011 は -5 を表わしているということになります。

2の補数表記を用いると、4桁の2進数では -8 から 7 までの数値が表現できることになりますが、それらの対応は下記の通りです。

10進数 2進数
-8
-7
-6
-5
-4
-3
-2
-1
0
1
2
3
4
5
6
7
1000
1001
1010
1011
1100
1101
1110
1111
0000
0001
0010
0011
0100
0101
0110
0111