超初心者のためのエクセル入門講座 |
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マクロの中身を見てみようマクロを記録してみよう、マクロを実行してみようにおいて、マクロの記録と実行を行いました。ここでは、そのマクロの中身がどうなっているのか見てみましょう。 すでに述べたとおり、エクセルのマクロはVBAのプログラムとして保存されています。ここでは、Visual Basic Editor(VBE)を使って、そのプログラムをのぞいてみます。 [開発]タブの一番左に、[Visual Basic]と書かれたボタンがあります。このボタンを押すとVBEが起動します。 VBEは、VBAのプログラムを編集したり実行したりするために用いるソフトで、いわゆる統合開発環境と呼ばれるものです。 VBEの画面は、初期設定では3つに分かれています。左上にあるのがプロジェクトエクスプローラと呼ばれる部分で、ファイルなどの一覧が表示されます。左下にあるのがプロパティウィンドウと呼ばれるもので、ここには様々なプロパティが表示されます。右側がコードウィンドウとなっており、この部分にプログラムが表示されます。 まず、左上のプロジェクトエクスプローラで、標準モジュールの下にあるModule1を選択して下さい。すると、下の図のようなプログラムがコードウィンドウに表示されると思います。 これがマクロの正体です。もちろん今は何が書いてあるのかさっぱり分からないと思いますが、それは構いません。A1セルに赤くて大きい字で"ABC"と書く、という処理をプログラムで表現すると、こんな感じになるということです。 マクロを作ってみる >>
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