エクセルまにあ
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AVERAGEIF 関数

AVERAGEIF は条件付き平均を行うための関数です。

書式は、

=AVERAGEIF( 範囲, 条件 [, 平均対象範囲] )

です。

"範囲"には、条件をチェックする対象のセル範囲を指定します。また、三つ目の引数が省略された場合には、この範囲の値が平均されます。

"条件"には、平均を計算するセルの条件を指定します。例えば、">5" や "太郎" などが指定可能です。

"平均対象範囲"は省略可能な引数で、値を平均する範囲を指定します。省略された場合には、"範囲"引数が使われます。"平均対象範囲"で指定される範囲のサイズは、"範囲"で指定する範囲のサイズと異なっても構いません。その場合には、"範囲"で指定したサイズと自動的に合わせられます。

例えば、次のような表があった場合、

  A B C
1 10 太郎 11
2 20 晋太郎 22
3 30 太郎 33

=AVERAGEIF( B1:B3, "太郎", C1:C3 ) と =AVERAGEIF( B1:B3, "太郎", C1:C1 ) はともに 22 になります。

=AVERAGEIF( A1:A3, ">15", A1:A3 ) は 25、=AVERAGEIF( A1:A3, ">15", C1:C3 ) は 27.5 です。

関連項目

AVERAGE  AVERAGEIFS

SUM  SUMIF  SUMIFS