エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

バイオリズム12

バイオリズム11までの操作で、グラフの大体の形が出来てきました。あともう少しです。

次は、これまでの折れ線グラフに、昼と夜を区別するための棒グラフを重ねていきたいと思います。

まずは棒グラフを描くための元となるデータを準備します。必要なのは昼と夜を区別することですので、昼の時に-1、夜の時に1となるような列を追加することにします。

少し面倒そうな作業なのですが、ExcelではIF 関数OR 関数を使って簡単に実現できます。

F2セルに入力した数式は、

=IF(OR(HOUR(A2)<=6, HOUR(A2)>=18),1,-1)

です。

ここでは、6時以前と、18時以降を夜であるとしました。

次は、この列をグラフに追加します。グラフの中の領域をクリックすると、下の図のように元データが青や緑の線で強調表示されます。F列をグラフに追加するには、下図の矢印のところを持って、この範囲をひとつ右に広げてあげます。

すると、下の図のように昼夜を区別するための折れ線が一本追加されます。

この線を編集していくことで、夜の部分だけを上手くグレーで塗っていきたいと思います。

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