エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

表示の拡大、縮小

ここでは、シートの拡大、縮小について説明します。

下に示すのは、通常のExcelウィンドウです。

通常はこのサイズで作業を進めることが多いのですが、時にはズームインしたり、ズームアウトしたりしたくなります。

例えば、大きなサイズの表を作成する場合には、セルを縮小して全体を見渡しながら作業をすると効率的な場合があります。

そういう場合には、ウィンドウの右下にあるバーを操作することで、表示倍率を調整することができます。初期状態では100%に設定されているのですが、ここでは50%にしてみましょう。 

このように、表の大きさが半分になります。

同様に、拡大したい場合にはバーを右に動かします。ここでは200%に設定してみましょう。

このように、通常の二倍の大きさで表示されます。細かい作業を行う場合には、拡大表示が便利です。

ウィンドウ右下のバーを操作する以外にも、拡大・縮小をする方法があります。

よく使うのはマウスで拡大・縮小する方法です。Ctrlキーを押しながら、マウスのホイールを下に回すと縮小、上に回すと拡大です。

また、リボンから操作するには、表示タブを選択したときにでてくる「ズーム」グループの中のボタンを使います。

ズームというボタンを押すと、下のダイアログが表示され、表示倍率を選択したり自分で好きな倍率を入力したりできます。

また、真ん中の100%と書いてあるボタンを押すと、ズームが100%に設定されます。右の「選択範囲に合わせて拡大/縮小」ボタンは、その名前の通り、現在選択されている領域がちょうど全部画面に収まるような倍率を自動的に設定してくれます。