エクセルまにあ
超初心者のためのエクセル入門講座 

ブックとワークシート

Excelでは、ブックという単位でデータの管理を行います。Excelで作った表やグラフは、ファイルへ保存したり、そのファイルをメールで他の人へ送ったりできるわけですが、その時の単位がブックというものです。

Excelを起動すると、自動的に新規のブックが作成され、適当な名前が付けられます。Aの部分に表示されているのがブックの名前(ファイル名)です。

ひとつのブックの中には、複数のワークシートを含めることが出来ます。ワークシートとは、要するにひとつの表のことで、Excelでは基本的に一度に一枚のワークシートがウィンドウ内に表示されます。ワークシートは、単にシートと呼ばれることもあります。

初期状態のExcelでは、新規ブックを作成すると三枚のシートが自動的に作られます。図のBは、シートを切り替えるためのタブで、それぞれのシートの名前が表示されています。下の例では、Sheet1、Sheet2、sheet3という三枚のシートがブックに含まれているということです。